大柳川

先週に続いて飯豊周辺は土日共に雨の予報だったので、比較的天気がよい南アルプスに転進。山の上まで伸びている林道や地形図に記された道がどうなってるのか、かつてから気になっていた富士川と早川に挟まれた山域の中から日帰りで山域の様子を窺うのに手頃な大柳川上流部を転進先に選んだ。

甲府南ICから富士川町役場を通り過ぎて林道丸山線を走って池ノ茶屋線の基点にある駐車スペースに車を停める。

林道池ノ茶屋線基点にある駐車スペースに車を停めた

丸山線は池ノ茶屋線基点から奈良田方面は通行禁止。足馴峠線へ向かう工事車両だけがゲートを開けて足馴峠へ往来している。

ゲートから5分程で足馴峠線の分岐に着く。

丸山線を奈良田方面へ向かうと間もなく足馴線分岐がある

分岐から1km強で源氏山登山口。ほぼ地形図通りだが、登りはじめ50Mは反対向きに登っていく。

分岐から1km強の辺りに登山口がある

登山道は鞍部を乗越して尾根の反対側(東側)へ降っていく。

登山道は鞍部で尾根の反対側へ降っていく

大柳川のほぼ詰め上がってくる辺りに出頂ノ茶屋方面へ向かう道が鋭角に折り返す方向に分岐している。

源氏山方面と出頂ノ茶屋方面分岐を出頂ノ茶屋方面へ

出頂ノ茶屋方面へ向かう道はほとんで手入れされていないようで、所々崩れていたり不明瞭だったりする。入渓点まで尾根上を藪漕ぎした方が早いのではないかと思ったくらいだが、次第に安定してきた。

ほとんど整備されてない出頂ノ茶屋への道

地形図には載っていないが、十谷集落方面へ向かう道が分岐している。予定を変更して降ってみた。

地形図には載っていない分岐を降ってみることにした

地形図には載っていない林道に降りてきた。ここからさらに林道を降る。

地形図に載っていない林道に降りてきた

途中で地形図に載っている林道に合流して、少し降った所から1190M二俣に向かって下降して入渓した。

林道から1190M二俣に降りて入渓した

入渓点からしばらく河原が続き、両岸には交互に段丘があった。

河原が続く 段丘が多い

1220Mあたり、右岸から水が湧き出ている。

右岸に湧水がある

湧水帯を過ぎると黒っぽい岩盤が露出してきて、ナメや小さな落込みが見られるようになる。穏やかな渓相は相変わらずだ。

黒い岩盤が露出し始め落ち込みが見られるようになる。

地形図を見る限り至って平凡な沢に見える上に、入渓点のようすからも何も期待していなかったが、4M滝が懸っていた。左壁を登ったが、ちょっと滑っていた。

何もないと思っていたら4M滝が懸っていた

すぐに7×6の斜瀑が続く。この滝も左側を登った。今度は至って簡単。

さらに7×6の斜瀑が続く

右岸に枝沢を分けて少し遡行すると、半円筒状の壁に8M滝がかかっている。右から取付いて中段で水流をまたいで左側で落口に出るのが簡単そうだが、下部を左から巻くように取付いて中段の外傾テラスをトラバースしたところから落口に登った。

右岸に枝沢を分けた後、半円筒状の壁に8M滝が懸る
8M落口から基部を見下ろす

すぐに4M滝が続く。左に凹角があって簡単に登れた。

4M滝が続く

4本の滝が続いた後は6基の堰堤が続く。これにはうんざりした。

二つ目の堰堤を越えたところで林道が横切っている。恐らくさっき降り立った地形図に載ってない林道が伸びていて、足馴峠まで繋がっていると思われる。

滝の後は堰堤が続く

堰堤を過ぎると小滝が懸る程度で滝らしい滝は出てこない。8×12 3段のナメ滝を過ぎると、ナメが断続する。

沢を横切る林道と6つの堰堤を過ぎてからしばらく遡行すると8×12 3段のナメ滝が流れ落ちている

まもなく見覚えのある踏跡のある分岐に着く。ここで靴を履き替えて登山道に上った。

見覚えのある分岐に到着 靴を履き替える

時間に余裕があるので源氏山山頂まで往復してから駐車スペースに戻った。

源氏山山頂まで往復してから駐車地点へ戻った

 

遡行図

遡行中、真っ青な鳥が水浴びをしていた。運よくカメラを取り出すまで水浴びしててくれた。ちょっと背中の羽根の青が濃いみたいだけどオオルリかな・・・。


山行最終日:2019年6月29日
メンバー:長島
山域: 南アルプス
山行形態: 沢登り
コースタイム:
林道池ノ茶屋線基点(7:35)-大柳川1190M二俣(10:35)-1400M林道横断地点付近(12:00/12:10)-1695M(13:00/13:20)-源氏山(13:40)-林道池ノ茶屋線基点(14:45)
地形図:奈良田・鰍沢

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