ゴールデンウィーク初日(メディアでは後半初日と言われていますが)
大幡川四十八滝沢へ行ってきました。
天候に恵まれ、久しぶりの沢旅を楽しむことかできました。

入渓点まで時間が掛かりますが、新緑のなかトレッキングを楽しむと思えばいいでしょう。

沢屋は水から離れていると陸に上がったカッパ同然なので、干上がってしまいます。普通の登山が、辛い。


初滝を偵察します。登れそうだけど、時間は掛かりそう…

いろいろ用意してきましたが、やはり初滝の上から入渓しました。

しっかり体重を掛けて乗り込めば、大丈夫です。

大滝の水流を渡り、テラスに出ます。

テラスから少し登ったところにカムで支点を取り、滝上に登りました。

ここから先は、四十八滝沢と呼ばれるくらい滝が続きます。
名前の付いている滝も、どこからどこまでがその滝なのかはっきりしません。
遡行図は描く人によって違ってしまいますが、
適度な大きさの滝が連続して楽しい沢です。


滝行ができそうな滝もあります。真夏はぜひ…

この下部の滝が、楽しかったです。
逆層で岩が剥がれやすいので、注意してくださいね。

まだまだ滝は続きます。



どこからでも登れるので、自分が得意なラインを見つけてください。

湧き水を汲んで、持ち帰ります。「三つ峠の天然水」ですね。
懇々と水の湧き出る様は不思議で、自然の豊かさや奥深さを感じさせてくれます。

三つ峠の山頂に着くと、多くの人であふれていました。
それぞれのスタイルで楽しめるよい場所だと思います。

ひとしきり絶景を楽しんだ後、下山します。
北口下山道は人通りが少なく荒れていて急傾斜なので、一般の登山者にはお勧めできません。落ち葉が積もっているので、フェルトシューズの場合はチェーンスパイクがあると楽ですね。
都留市にある「芭蕉 月待ちの湯」で汗を流して、帰りました。