四阿山

3/10(月)、平日ですが予定があったので、日本百名山の四阿山に3人でスノーシューハイクに行ってきました。好天に恵まれ、360度の素晴らしい展望でした。

新宿を早朝に出発したが、関越も渋滞なく四阿高原の登山口まで3時間半程度で到着。登山口までは除雪がしっかりされており、閉鎖中のホテル前の駐車場には平日にも関わらず既に10台程度の車が停まっており、さすがに百名山、人気の高さがうかがえる。雪山用登山靴に履き替え、9時半ごろに出発する。

週末もかなりの人出があったようで、ルートはしっかり踏み固められている。

牧場手前の樹林帯を30分程度だらだらと登ると雪原の広がる牧場地に到着。

北アルプスが左に木曽御嶽から白馬方面までばっちり臨めた。

山頂目指しひたすら雪田を登る。日差しが強く大汗をかき始めたので自分は半袖になった。雪は締まっていていまのところスノーシューも不要だ。

雪田を30分程度行きダケカンバの樹林帯に入るところで一旦休憩する。折角持ってきたのでここでスノーシューを装着した。

尾根に近づくと徐々に斜度がでてきて針葉樹が出始める。

自分(坂部)は登りではスピードが出ず大幅に遅れてしまう(通常1時間の登りが20分程度多くかかる感じ)。

菅平牧場方面への分岐手前当たりは、風がいつも強いのか樹木もなく所々岩が出ている。ここで昼食休憩をとる。

バックは、佐久平や八ヶ岳、南アルプス、少しもやっているが富士山も確認できた。

せっかく担いできたので、星野さんと自分はここでアイゼン(12本)に履き替えた。

後ろに見えているのは菅平高原スキー場です。
雪の中に屋根部分のみ出ていたお宮に気付き安全祈願する。

そこから15分程度登ると山頂がかなり近づく。針葉樹は雪が結構ついていてエビのしっぽ状でした。

山頂はもう目の前です。

山頂手前からは根子岳の広大な斜面が眼下に広がる。その奥には、北アルプス、善光寺平から飯縄、戸隠、妙高が雪をまとっている。

四阿山山頂標識にはペンギンさんがとまっていました。

山頂の神社は雪に埋もれ、屋根がかろうじて出ている程度でした。北方向の尾根は結構なリッジ状でノートレース。

15分程度遅れてしまった自分を待って下山を開始。左には間歇的に噴煙をあげる浅間山が真っ白な山容をみせる。

1時間半程度で牧場雪田手前に到着し休憩をとる。

雪原を気持ちよく30分程度下ると駐車場に到着した。

帰りは、鹿沢温泉とべの湯で汗を流し、地酒屋、ツルヤとよって美味しいお酒とつまみを購入して帰京した。

 


メンバー:古巻(L) 星野 坂部
山域:上信越国境山群
山行形態:雪山
コースタイム:
四阿高原登山口(9:23)-菅平方面分岐(12:00/12:38)-四阿山山頂(13:10/13:47)-四阿高原登山口(15:26)
地形図:四阿山
報告者:坂部

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

TOP