7月の3連休は虎毛山方面を狙っていたが天候がイマイチで、どうにか2日間天気がもちそうな会越方面の叶津川木ノ根沢に行ってきました。春や秋に遡行されていることが多いですが、結構どっぷりと水に浸かれるところもあり夏でもOKな沢でした。
7/19 曇り時々晴れ
入叶津の浅草岳登山口駐車場に7時過ぎに到着。ここにはトイレも水場もあり便利だが、駐車している車は我々だけ。曇りなので少しは人に易しいが蒸し暑く登山日和とは言えず敬遠されているようだ。30年以上に渡り工事中の国道298号の不通区間は工事中で15分ほど車道を行くとゲートになる。ちなみに不通区間は来年夏に暫定開通する予定で、その後雪崩対策を進めゆくゆくは冬季も含め通年全線開通させる計画のようだ。

1時間ちょいの歩きで叶津川への入渓ポイントとなる叶津第一トンネルに到着。身支度を整え右の藪に突入するとほどなく細い沢形に出て少し歩きやすくなる。

叶津川出合いには6m3段滝で出会っていたがクライムダウン可能だった。

叶津川は少し増水気味のようだが徒渉に問題となる箇所はなく早速クールダウンできて快適だ。

ナコ沢の出合いまではスラブ壁を眺めながらの川原歩きだがその先で川が絞られてくると、ミニゴルジュが始まる。2m程度の滝はあるが越えるのに困難はなく楽しい区間だ。

ここはドボンすると晒し場に落ちることになりそうなので念のためザイルを出して通過した。

ゴルジュをぬけると直ぐに遡行予定の木ノ根沢に出合う。木ノ根沢は出合いからすぐに深い釜付き小滝で始まる短いゴルジュとなっている。

ゴルジュ帯は、釜や淵つきの1-2m程度の滝が4つほど続くが基本ヘつって進んでいける。

ひとまたぎポイントもあって楽しくこなしていける。

楽しいゴルジュは直ぐに終わってしまい、国道に架かる橋が見えてくる。国道の橋脇から入渓することもできるが、手前から本流を遡行してアプローチする方がゴルジュ帯を通過することができるので断然楽しい。

橋から先は平凡な流れが続く。先行するの釣り師3人組が見えたので少し早いがco585mの枝沢で昼食休憩とする。

その先左岸スラブが展開していた。釣り師のグループはこの先で引き返してきたので無用なトラブルは避けられた。

その先でやっと滝場となる、7m、5mと小滝が2個続く4連瀑の構成だ。左側が登れそうだが、右にロープつきの巻き道があったのでそれを利用した。

その先は再び平凡な流れとなるが、所々にナメが見られ始めいい雰囲気の渓相となってくる。左から本沢が入ってくる所で4mのグリーンタフにかかるスダレ滝となる。この滝は、フリクションで右側スラブを登れた。

ナメっぽいところや、スダレ状の2-3mの滝が幾つかかかる渓相となってくる。

トイ状の流れも所々出てくるが難なく通過できた。

この2mと3mの複合滝は右を小さく巻いた。

暑いので積極的に水に入ってアプローチしてクールダウンする。

4m+4×8mの2段滝が出てくるが右・左どちら側からも登ることができた。

その先もナメや小滝が続き楽しいが、トイ状の流れ出口の淵がちょっと深く胸まで浸かる。

トイ状の流れではお決まりのポーズを決める。

まだ深い所が出てくるが暑いので問題ない。

この先もco750mの二俣付近までナメといくつか小滝が続いたが、その先は徐々に斜度が急になってきて単調な遡行となったので泊り場を探しながら遡行していく。

co790m付近で切り開けばどうにかなりそうなポイントがあったので開拓した。

7/20 晴れ
原計画では、右岸の枝沢を詰めて乗越して叶津川本流に出て下山するとか八十里越えの古道に出て下山するとかいろいろ考えていたが、ピーカンでとても暑くなりそうなので、素直に来た道を戻ることにした。
沢下降は順調で、2回懸垂下降をしたが泊り場から4時間程度で国道に架かる橋にでることができた。




今回夏でも快適だったのは、沢下降したからってことかもしれませんが楽しい癒し系山行でした。国道が開通するとそこそこ人気ルートになるかもしれません。





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