3連休で賑わう西丹沢界隈。
人の気配が全くない中川川の支流2本を歩いてきました。
1日目はトリキ沢。
後藤さんのガイド本では“適度に難しく面白いマイナー沢”と紹介されているが、正にその通りの沢。
とても短い沢だったけど小難しい場所が何カ所かあり、じっくりと遊びながら突破していくのが楽しかった。
中川川系はフェルトだと白ザレで滑りやすい印象があったのでラバーシューズにしたのだけど、この時期はヌメル場所も少なく正解だったと思う。
西丹沢VCの前で沢支度をしていると、パトロールのお巡りさんがトリキ沢は最近入ってる人いないね~との事。
出合までは3キロ40分の林道歩き。
入渓後すぐに3基の堰堤を階段で越えていく

ちいさな可愛らしい滝を幾つか越えると

もう流れはなくなり

トリキ沢のシンボルCSに。

上部に流木が挟まってしまい、景観的にも登攀的にも少し残念。
際にカムがバチギキです。
流木が邪魔で棚に手を掛ける事ができず。
流木をつかめば容易に越える事ができます。

CSを越えると核心の3段20M大滝。
ガイドでは4段とありますが、どうみても3段。

1段目は容易。
2段目はホールドは薄いけど、いけそうだなととりついてみるとホールドが剝がれる剥がれる!
あーこれは支点つくらねばって思いきやハーケンもハンマーもザックの中だ~。
準備不足なピンチを乗り切り、薄い剥がれそうなホールドを押さえつけて越えていく。

3段目は登れそうにないので右を巻く。
だけどこれも悪い、枯れ葉の下は柔らかい土で滑りまくり。
滑りまくったところが掘れてきて角度が急になるは、土の中からムカデが沢山でてくるはでてんやわんや。

その後もフリクション頼みの小難しい滝に

面白そうな岩を登ったりと楽しい時間

co970の右俣出合に2段12m滝。
干からびていて全く気づかず。
下部が厳しく巻きになるので、このまま左俣を遡行して尾根につきあげようかとも思ったのですが、高森さんがよく観察すると右のスジから巻いて小尾根を乗越、滝上部のトイ状部分を登攀出来そうと。
確かに。
しかもこちらのルートを遡行すれば後藤さんガイド本遡行図にある“三つ子おにぎりCS”なるものを見物できる。

フリーで小尾根上までいけるととりついたのだけど、枯葉の下は存外悪く、ロープを引いて仕切り直し。

尾根を乗越て後続に登ってもらい、トイ状部分に突入。
手前の立木にランニングをとれます。
トイ状部分はオポジションで登れそうだったのですが、一歩目が少し遠くて緊張した

その後も面白いスラブ登攀ができるナメがあったり。

そして三つ子おにぎりCS。

沢筋をそのまま登攀していくと尾根へつき上がっていきます。
右岸尾根は明瞭な尾根でしたが所々に白ザレヶ所があり。
最後まで歩きごたえのある楽しい沢でした。







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