4月中旬の気温と好天が期待されるこの週末はイグルー設営練習にタカマタギに行ってきました。去年からイグルーに興味を持って色々調べていたが、やっと実地練習ができる機会を得た。今回は練習山行ということもあり、タカマタギに向かって歩き始めてから3時間程度の尾根の平坦地をイグルー設営場所に選び、そこから翌日タカマタギを往復して下山する計画とした。
2/21 晴れ
東京を6時過ぎに出発するが、3連休とあって関越道は渋滞が酷く出発地点の毛渡沢橋まで4時間以上かかってしまった。関越トンネルを3カ月ぶりに越えるが中里スキー場は土が見え始めていて2月下旬にしては積雪が明らかに少ない。橋手前の駐車地点は既に4台の車で埋まっていたので、橋を渡った路肩に駐車し出発準備を整える。

取りつきの尾根までは平坦な雪道を25分ほど歩く。高温のため雪が緩んでいるのと先行者のトレースで踏み固められておりツボ足で登っていく。

結局、3時間以上かけて1050m手前の尾根まで登る。雪庇の張り出しは小さく簡単に尾根に乗ることができた。

取り付いた尾根の左側の鞍部に絶好の練習場所を見つけ、イグルー設営に取りかかった。

150cmの円形とその周囲に120cmの正方形を2個配置した図形を雪面に描き、今回のイグルー設営の目論見(円形イグルー1個に方形イグルー2個を連結した形を完成形とする)を説明しブロックの切り出しに取り掛かる。

牛久さんが3段目迄切り出していた時、高森さんが2段目、私が1段目の切り出し中といったペースで進んでいきました。

牛久さん以外は天井を上手く塞ぐことができず、私は枝をかけ、高森さんはツエルトをかぶせて塞ぎました。

イグルーの中に入り夕食の準備を進める。円形イグルーにやっと二人が入れる程度、牛久さんには連結させた方形イグルーの方で水を作ってもらう。

夕食のメニューは寄せ鍋とごはん。順調にできたので良かったです。

イグルーの中は、蝋燭で十分明るい。出入口はザックでうまい具合に塞げました。外は満点の星空、9時近くまで飲み食いして、それぞれのイグルーで就寝しました。
2/22 晴れ
6時頃に起きると外が白み始めていた。暖かいコーヒーを淹れ、みんな起きるのを待って朝食を作り始める。昨日の鍋の残りにうどんを投入するだけの簡単メニューで結構手早く完成した。牛久さんと私は8時過ぎにタカマタギに向けて出発、イグルー作りにさらに磨きをかけたい高森さんは残って別のイグルー作りに挑戦した。

円形イグルーの天井。枝を渡してどうにか屋根部分を完成させました。今日も素晴らしい天気のなか、棒立山に向かう尾根上のトレースをワカンを装着して辿っていく。

正面の棒立山への尾根は前半は比較的なだらかだが、山頂直前は樹林帯の急登になる。


棒立山山頂からタカマタギ方面を臨む。

10分ほど休憩しタカマタギに向かう。標高差150m程で稜線はなだらかだ。



山頂直下でしばし休憩。棒立山の山頂や尾根に登山者が見えた。

下りは棒立山からの下りでトレースに惑わされ間違った尾根に入りかけたが、リカバーして1時間半程度でイグルー設営場所に戻れた。
高森さんは新たなイグルーを天井ありで設営できたそうで満足そうだった。
手早く撤収し、登りの1/3程度のペースでずんずんと下り1時間半程度で下山できた。

下山後は湯沢でのいつもの温泉「岩の湯」で汗を流し、地酒を購入して帰京した。
今回の山行でイグルー設営のコツがだいたいつかめたので、次回は縦走泊り登山を計画したい。






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