玉川文覚沢事故報告
飯豊の沢を心から愛し、2013年以降集中的に飯豊の沢に足跡を残してきた当会の会員である長島孝幸が、2020年10月26日、飯豊連峰・玉川文覚沢を単独遡行中に事故で命を落とした。事故後1年半が経過しての事故報告となるが、ようやく報告書の体裁が整い、ご遺族を含め関係各所から公開のご承諾をいただいたため、ここに公開をする。
~たにびと みずゆき~ 沢に登るよどこまでも
四方沢話は、「よもさわばなし」と読みます。
山行記録以外の会の活動のことや、会員が山行や日常を通して思ったこと感じたことなどを、気ままに投稿する場が、渓人「流」の「四方沢話」です。
飯豊の沢を心から愛し、2013年以降集中的に飯豊の沢に足跡を残してきた当会の会員である長島孝幸が、2020年10月26日、飯豊連峰・玉川文覚沢を単独遡行中に事故で命を落とした。事故後1年半が経過しての事故報告となるが、ようやく報告書の体裁が整い、ご遺族を含め関係各所から公開のご承諾をいただいたため、ここに公開をする。
昨年の9月に、小室川谷のS字峡を越えたところで出合う松尾沢を遡行した。沢自体は、特別に見どころのある沢ではなかったが、事前の下調べと、事後記録を書く際の調査で、周辺の地名に関していくつか気になることがあったため、忘備録的に調べたことを少しまとめてみた。
群馬県みなかみ町、藤原ダムのすぐ上流左岸に流入する大倉沢に、過去二回ルートを変えて訪れてみたが、遡行中に、沢登りとも釣りとも異なる不思議な人臭さを感じた。人里に近いロケーションでもあり、地域の方々には身近な活動の場なのかもしれない。 そこで、二回の遡行で感じた「人臭さ」を、雑記として記録の補足に残しておくことにした。
渓人「流」の第一回納会・総会が都内某所で行われました。 11月30日(土)納会 食事当番を決めず、各自で持ち寄るのが渓人「流」スタイル。ジンギスカン、辛い鍋、もつ煮、手作りお惣菜などなどで、お酒が進みました。早々と寝てし …
去る5月の平日に、下見を兼ねて只見町方面へ出かけたのだが、その際、只見町ブナセンターに併設の「ただみ・ブナと川のミュージアム」を訪れた。 展示は興味深く見ることができるし、また、「只見町の川地図」という、沢登りの山岳会会 …